岩手県の地デジ受信環境
岩手県では、2005年12月の地上デジタル放送開始以来、2008年度末までに13局のデジタル中継局の整備が終了し、現在、電波による世帯カバー率は約81%となっています。2009年度は、23局のデジタル中継局の整備が予定され、2009年度末の世帯カバー率はおよそ87%に拡大する見込みです。
また、岩手県は面積が広大なうえに中山間地が多いため、他県に比べて多くの中継局のデジタル化を進めなければなりません。さらに辺地共聴施設による受信世帯が多数存在しています。改修の必要な多数の辺地共聴施設のデジタル化も課題となっていますが、地元共聴組合を中心にデジタル化が進められているところです。
地域による受信上の課題
遠野中継局と久慈中継局の送信地点が変更になっています。また、デジタル新局として谷地山中継局も開局しています。これらの地区では、UHFアンテナの調整やアンテナの追加が必要です。
デジサポ岩手2009年度の重点業務
“デジサポ岩手”は、2009年2月に「みなさまのデジタル化へのお手伝い」をさせていただくために開設しました。東北総合通信局をはじめ放送事業者、岩手県や各市町村、ならびに関係業界のみなさまのご協力をいただきながら本格始動いたしました。
今年度は、特に次の事項について重点的に取り組みます。
- デジタル放送への移行にあたり、正確な情報が伝わりにくいと懸念されるご高齢の方々や身体に障がいをお持ちの方を中心に『わかりやすい』説明会を県内すべての地域で開催いたします。
- ビル陰などの受信障害対策共聴やマンションなどの集合住宅共聴のデジタル化促進活動を展開いたします。
総務省の「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果」によると、地デジ対応受信機の世帯普及率は、2009年3月時点で全国では60.7%で、このうち岩手県は47.4%で全国46位という結果でした。
アナログ放送の終了まで800日を切り、残された時間は少なくなってまいりましたが、“デジサポ岩手”は関係のみなさまと力を合わせ円滑なデジタル放送への移行に全力を尽くしてまいります。
センター長 太田 谷夫
























































